30代でのセミリタイアを少しの節約と投資で目指す

20代前半から貯金を意識し、年間200万円ずつ、30代で3000万円貯金を目標にしてます。

今の時代、御恩と奉公じゃなくて賃金と労働というドライな関係だろ

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うちの会社は何かと恩着せがましい。
少しでも会社(上司)の意思に反することをすれば、会社のためにだのなんだのしょうもない理念を強要してくるわ
ボーナスを渡すときも、くそ忙しいのに必ず手渡しで給料明細を渡して、これからも精進するように的なことを言ってくるし、
社長の武勇伝を聞かせて、社長への従順度を高めようとしてくる。

 
まあ、要するに会社への忠誠心を高めまくって、自分のためではなく、会社のために働かせていいように社員を使おうとしているってことだろうな。
その方が社員の意思統一も容易にできるようになるし、サビ残や有給の不消化といった労働基準法に違反するようなことを行いやすくなる。


客観的に書きあげてみれば、こんなくそどうでもいいいいことして効果あんのかって思うけど、かくいう私もセミリタイアブログを読むまではそこそこ真面目で、
仕事への意識を高めようとはしていた時期もあったんですよ。
そんなときに、一見くそどうでもいいことに思えることをされると、「仕事への意識を高める→会社への忠誠心を高める」に置換されてしまって多少の理不尽などは許容するようになってしまった。
いやー、洗脳って怖いね。


大体、武家のため主君のためなんて考え方が古いんだよ。
大昔と現代じゃ、事情も状況も違いすぎる。
大昔の武士なんかは長年主君に仕えていたりするから裏切れないだろうし、他の仕事をしようにも豊かな生活をできる仕事にありつけるか怪しい。
そのせいで、危険な戦に駆り出されたり、理不尽なことをされたりしても一生死ぬまで主君に忠誠を誓い続けないといけない。


今は会社との縁なんてやめればおしまいだし、インフラが整っているから色んな仕事がある上に仕事を探すのも容易ときた。
結婚願望がなければ、コネなんてなくても普通の生活ができる。


本来は労働者側が有利なはずの現代で、会社によるくだらないはったりで、うちの会社すげぇ!社長バンザイ!とか言ってるんだから笑える。
そんな単細胞しかいない会社で、自分の意志をもって行動しているセミリタイア願望者が肩身の狭い思いをして仕事をしないといけないのは許すまじですが、ここは長いものには巻かれろの日本。
それが嫌なら本気で社員のことを想っているような会社に行くしかないが、そんないい会社に入れるわけもない。
なので、長いものに巻かれたふりをして、へーこら言うことを聞くしかない。
巻かれたふりをして本当に丸め込まれてしまったら大変なので、セミリタイアブログを定期的に見て、心のモチベーションを維持しないといけないな。