今日は会社の先輩と話をした。
いつも仕事中は忙しいし、暇でも私語とかは禁止なので休憩中か仕事帰りに話をするんだけど、今回は周りに人がいない仕事帰りにしかできない話の内容だった。
この先輩は仕事もまじめで、いかにも堅実そうな感じの人だ。
話の内容も仕事かお金が絡む話が多い。
将来のことをちゃんと考えているらしく、お金をためないとなと最近よく言っている。
聞くところによると、実家暮らしで、そろそろ家を出る予定らしい。
俺からすれば神戸のまあまあいい立地に住んでるんだから、そのまま住めばいいのにって感じなので、出ないといけないんですか?
って聞いたら、親に迷惑がかかるからそろそろ出たいとのことだった。
やはり理由も真面目だ。親がうるさいから出たいとかじゃなくて、いてもいいと言われてるけど出ようと思うというニュアンスだった。
俺が一人暮らしをしていることは知っているので、生活費とかどのぐらいかかるのか聞かれたけど、こういうのって返答に困る。。
「月8万ほどですが、セミリタイアを目指すために6万を目指してます!」とか言ったらドン引きだし、そもそも話の趣旨がねじまがるな。
なので、無難に月10万ぐらいとか言ってる。
あっちも、そんなもんか~と言ってくる。
冷静に考えれば10万もかなり安いのか??
お互いにわからないからセーフ!
こんな質問をしてくるあたり、例のお金に関する最大の質問を聞いてあげれば良かったんだけど、にぶちんな俺はなんとなく話を聞いていた。
相手もしびれを切らしたのか、「貯金どのぐらいある?」と聞いていきた。
こういうお金の質問って、「どのぐらいなら妥当か」という意味に脳内変換をして答えなければならない。
で、俺が出した結論が100万円だ。
先輩もまたもや、そんなもんか~と納得してたけど、さっきの話聞いてなかったのだろうか。
計算がガバガバやな。
ただ、俺の話なんてハナから興味がないのだろう。
周りは金を使う人ばかりらしく、貯金を全然していないので、この先輩の貯金額を聞くと驚かれるらしい。
ここで満を持していくらですか?と聞くと500万円と自信げに答えた。
おぉ~凄いっすね。(逆に)
何が凄いかというと、自分より1つや2つ上じゃなくて、10年ぐらい続けていてこれだということ。
つまり、1年で50万円しか貯めてない計算になる、しかも実家暮らしで。
奨学金や家庭の事情があるかもしれないから仕方ないかもしれないけど、自分で少ないと思ってるならわざわざこんな会話しないだろう。
俺とは違って真面目で仕事も続けれそうだから別にこのぐらいの貯金ペースでも問題ないんだけど、貯金額を聞いてほしそうな感じで、少し自慢げに話しててこれはないと思う。