他人のブログを見ているとよく「お金を貯めることも大事だけど、若いうちは後悔しないようにしたいことにお金を使ったほうがいい」なんてことを書いている人がいるけど、その「したいこと」が人によってバラバラなせいか、具体的にどこにどんな程度使えばいいのかみたいなことは書かれてないことが多いんすよ。
で、ヤフーニュースとかで堅実に資産運用をして生活をしている人の話とかが取り上げられると、「若いころは借金をしてでも遊んでいた。もっと早く知りたかった。」みたいなことが書かれているんすよ。
・・・いや、どっちやねん！とギリギリ若者（願望）の私は思うわけですよ。
これって、結婚したほうがいいかどうかって話と似ていて、どっちに転んでも後悔するというアメリカ映画ばりの鬱展開が予想される。
なので、勝手な解釈をさせてもらうと、むやみやたらに金を使うからいけないのであって、「事業的な挑戦、もしくは若くないとできない趣味に対する多少の散財」がOKってことなのかなと。
要するに金を使うことによって後悔する人生ルートを歩まないために、こういう線引きをしてどっちにいっても後悔しないルートを作るべきかと。
客観的に見ても儲けれそうなビジネスのアイデアがある人や、ある分野で才能を発揮できそうな人はそれがダメだとわかるまで時間とお金を使えばいいし、
儲からないけど、趣味でとあるスポーツの大会に入賞したいとか、実質年齢制限があるから早めにやっておきたい趣味がある人は月にいくらまでと決めてやればいいってことなんじゃない？
逆に言えば、やりたいことがあるけど年取ってからでもいいな程度の気持ちの人は仕事でストレスをため込みすぎない程度にお金を使って、なんなら余裕があれば副業をしたり節約をしたりして早めのセミリタイアを目指すというルートが若いうちのお金の使い方として後悔しない道なんじゃないかなと思うね。
もし、若いうちはお金を使ったほうがいいと考えていて、「それは違うよ！」という方がいましたらコメントかブログ記事にして教えてください。
（ダンガンロンパで若者アピールするもモノホンの若者からはおっさんだと思われてしまう。）
若いうちは同じお金を使っても楽しめる度合いが違うというベクトルから、お金を使って今を楽しんだほうがいいという論者もいるけど、これに関しては若いうちから資産運用を始めていると将来的に期待値でお金が増えるということも考慮してくださいね。
単純に感情論で攻めるのではなくて、若いうちに散財するお金の価値はこれくらいで、若いうちに貯めるときの値上がりを考慮したときのお金の価値がこれくらいと具体的な数字を出してもらえると助かります。
