30代でのセミリタイアを少しの節約と投資で目指す

20代前半から貯金を意識し、年間200万円ずつ、30代で3000万円貯金を目標にしてます。

トヨタはEVに乗り遅れているのか

 

トヨタのEV経歴

トヨタは1997年にEV「RAV4」を発売したけど、このときはEVの普及は全然で、テスラの設立はこれより先の話になります。
2010年にテスラ株を取得して、2012年にテスラとのコラボで第2世代EVを開発していたのに、老舗メーカーがEVに切り替え始めたので、2017年に全株売って踏みとどまりました。
トヨタは新しい技術に飛びついて、何億ものお金を無駄にしたくないみたいです。
トヨタは珍しくも家族経営をしている自動車メーカーで、これが保守的にさせているんじゃないかっていう感情が各地のリーダーに広まっているらしい。

今から何年か前にトヨタがEVは普及しないだろうと言っていたみたいで、それを記者に突っ込まれていて、「EVを否定しているわけではないが、長距離を移動するには大量のバッテリーが必要で充電に時間がかかるし、バッテリー寿命問題もあるでしょ。」と答えてました。

 

EVの普及

EVの世界規模の普及率は2021年時点で約5%で、一部地域ではもう少しあります。
中国とヨーロッパでは想定よりも早くEV化が進んでいて、ドイツは特にその傾向が強い。
EVはコンピューター化していて、それで自動車会社はハイテクハードウェアデバイスとして扱ったりもするよう。
中国や欧米ではEVを推奨していて、インセンティブがあるそうで、エンジニア的には意味ないけど経済的な効果はあるそう。
カリフォルニアはアメリカでも環境意識が高いところで、数年前までトヨタがハイブリッドで2割弱のシェアを占めていたけどテスラが台頭してきて若干落ちました。
テスラは逆に約5%から二倍近くまでシェアを高めました。

 

トヨタはこれからどうなるのか?

こんな状況なので、トヨタは海外の環境活動家からは環境政策に反対していると非難され、環境団体からは脱炭素取り組みランキングで最低ランクに位置付けられてます。
ただ、海外の人でもEVがすぐにメジャーになると思ってない人もいて、インタビューでEVの主流の需要は世間一般の美辞麗句に沿ってないでしょと指摘している人も。
別の人はこれから10年後にも新車販売の半分はガソリン車になるだろうと言っていて、それもそのはず世界は欧米以外もあるしそもそも電気が使えない地域もあるのでそんなに普及しないと指摘している。
トヨタはEVへの投資もし始めているけど、同時にハイブリッド車と水素燃料電池車への投資もしてます。
つまり、これから何十年もガソリンが使われていくからその時にトヨタが燃料消費の削減量で他メーカーを言い負かすことができるのかもしれない。