尾道(本州)から今治(四国)に行くまでには、車だと高速道路を通ってほぼ一直線に行けるんだけど、原付や自転車は5つぐらいの島を経由して行かないといけないんですよ。
ここに行くときだけは車と同じルートを通るらしくて、料金も無料で来れます。
気軽に来れるためか、島の割には栄えていて、スーパーとかドラッグストアとかいろいろありました。
釣りに来ている人とかもいて、位置的にもほぼ尾道みたいなもんですね。
ここは高見山っていう、名前からして展望台がありそうなところにある展望台の景色がきれいですけど来たことがあったのでスルーしました。
次に因島という島に渡るんですが、ここで橋を渡るときに初めて二輪は料金を払います。
料金は橋ごとに異なっていて、50円か100円か200円となっています。
因島は「ヒカルの碁」の舞台となっている島で、本因坊秀策囲碁記念館というものがあります。
ヒカルの碁はデスノートの画家と同じ人が書いているので絵がきれいで、ストーリーが面白いので囲碁に興味がない人でも十分楽しめる内容になっているので見てない人は見たほうがいいとまで思います。
因島をさらに四国側に走って、生口島、大三島、伯方の塩で有名な伯方島を通って、最後の島の大島に行きました。
因島に渡るときの橋は確か原付と自転車が同じところを走っていたのに、ほかの橋では原付と自転車の走るところが分けられてました。
幅はどっちも一緒ぐらいなのに、一体どういう基準なんだろう。。
大島のさらに南のほうに亀老山展望台があって、上るのに苦労したけど絶景を見れました。
四国が見えるだけじゃなくて、逆サイドのしまなみ海道も見えるというまさに360度パノラマビューの絶景が広がってました。
休みながら堪能した後、名残惜しみながら最後の橋を渡りました。
おそらく今までで一番長くて料金もここだけ200円でした。
合計500円ぐらいで橋を渡ることができて、車だともっとかかっていたことを思うと、途中で道に迷ったりぐねぐね曲がる道を何回も通ったりした甲斐があるってもんですね。
そんなこんなで今治市街地に着いて、少し走ったところにある桜井海浜ふれあい広場っていうところが、前回の天神峡キャンプ場と同じく、料金無料予約不要の神キャンプ場なので寝泊まりしました。
前の山奥のときと違って海の真ん前なので夜中に風が強くて今度はそれで目が覚めたけど、近くに湯の浦温泉っていう温泉もあって時間をつぶすにはいい場所でした。