みなさんご存じだとは思いますが、【9434】ソフトバンクの仮条件が決定しました。
仮条件はなんと！
1500円です！
IPO投資をしている人なら「！！？」ってなりますよね。笑
普通、仮条件は◯◯円から◯◯円というふうに決まるからです。
ですが、今回は１本値での決定となりました。
仮条件の意味あんのかこれ。。
経験年数は短いほうですが、仮条件が1本値というのは初めて見ました。
また、調達金額も2.6兆円とこちらも異例の規模になっています。
BBスタンス
今回に限らず、投資スタンスとして2つ意識しているものがあります。（例外もありますが）
1 怪しいものやわからないものには投資しない
2 マイナス条件が多いものには投資しない
ということです。
1も2も裏返せば、プラス要因がはっきりしているものに投資するということになります。
で、今回ですが、
1 怪しいものやわからないものには投資しない
怪しいか
IPO投資については怪しい投資法ではないということは知っているので、問題ないです。
ソフトバンクという会社もソフトバンクグループという有名企業の子会社なので、会社に関しても怪しくないです。
わからないものか
仮条件が1500円の1本値となったことにより、上ブレしたのか下ブレしたのかわからないので判断材料が減りました。
また、規模が大きすぎるので、参考にできる過去のデータがありません。
2 マイナス条件が多いものには投資しない
IPOの規模
2.6兆円以上の金額を吸収できるのか、という点は疑問です。
過去の大型IPOの結果は確かにいいですが、仮条件といいこの規模といい想定外の今回のIPOに通用しない可能性もあります。
割高である
ソフトバンクのPERを想定すると15倍ほどになります。
KDDIで約10倍、NTTドコモで約14倍ほどなので割高です。
12月はIPO以外にも投資先はある
12月はすかいらーくを始めとした、良銘柄がそろう優待月となっています。
また、分売もPOもそこそこあります。
わざわざ、どうなるか予想もつかないIPOに投資する必要もないのではないかというのが今の心境です。
他と比べて、IPOは資金拘束期間が長いですし。。
まとめ
悪い面ばかり書きましたが、IPOは知名度や話題性も重要で、その点はかなり優れています。
ですが、やはりそれを補い余って悪い材料が多く、また想定外の仮条件と規模なのであまり資金を投入しようという気にはなりません。
今までの感覚で言えば、1500円プラスマイナス100円の範囲で収まるのかもしれませんが、想定外のことが起きてもおかしくないと思います。
そんなリスクをとって貴重な資金が拘束されるぐらいなら、優待クロスで確実に優待を取得したほうがいいというのがビビリからの意見です。
あと、IPOチャレンジポイントのためにSBIからは申し込みをします。笑
