30代でのセミリタイアを少しの節約と投資で目指す

20代前半から貯金を意識し、年間200万円ずつ、30代で3000万円貯金を目標にしてます。

原付2種の車種別特徴

以前、セミリタイア後の移動手段に原付2種をおすすめする記事を書きました。

www.bagumann.com

これに興味を持ってくれた人のために代表的な車種を特徴つきで紹介しようと思います。

 

【ホンダ】PCX

f:id:bagumann:20181115192213j:plain

全長/全幅/全高 1930mm/740mm/1100mm
シート高 760mm
車両重量 130kg
タンク容量 8.0L


若者に人気があるデザインになっています。
非常に燃費がよく、アイドリングストップ機能もついています。


そのうえ、タンク容量が8.0Lと大きめになっているので、1度ガソリンを入れたら350キロ以上走ることも可能です。
走行時の安定性が高く、加速もいいので非常にバランスのとれた乗り物です。
ただ、原付2種にしては大きいほうなので、原付1種と同じように考えていると取り回しに苦労します。
また、ウインカーとホーンの位置が他のバイクと逆なので、乗り換えた人は間違ってホーンを鳴らしてしまうこともあるそうです。
足元がフラットでないですが、その分車体剛性が高いです。

 

【スズキ】アドレスv125

f:id:bagumann:20181115192157j:plain

全長/全幅/全高 1750mm/635mm/1030mm
シート高 740mm
車両重量 97kg
タンク容量 6.0L


この「v」がついたアドレスは生産が終了しています。
じゃあ、紹介すんなよという話なんですが、国産の原付2種で最も小さいのがこのアドレスv125なので気軽に乗れるものが欲しいという方のために紹介しています。
ちなみに新型アドレスは一回り大きいものになってしまっています。
「v125」がどのぐらい小さいかというと、原付1種と遜色ないぐらいです。
最も小さいので、取り回しが楽で、加速もいいです。
ただその分、高速走行時や風が強い時、道路コンディションが悪い時は不安を覚えると思います。
価格は安いですが、その分見た目が安っぽく、ライトは暗くてブレーキが貧弱です。
リアキャリア(ボックスを取り付けるための土台)が元からついているので、リアボックスを購入するだけで簡単に取り付けることができます。
足元がフラットなので荷物を載せることができます。

ヤマハ】シグナスX

f:id:bagumann:20181115192140j:plain

全長/全幅/全高 1890mm/690mm/1120mm
シート高 775mm
車両重量 119kg
タンク容量 6.5L


サイズは上記2車種の中間で、バランスはとれていて、普段使いにもちょっとした遠出にも対応できます。
ですが、燃費に少し難があります。
また、悪く言えばどっちつかずでいいところが少ないとも言えます。
じゃあ良い点はないのかと言えばそうでもなくて、この車種は趣味性が高いので人気があります。
スポーツスクーターのような感覚で乗られ、カスタム性も高いです。
特にマフラーの種類が豊富です。

 

まとめ

  燃費 積載性 加速 高速走行 価格
PCX
アドレスv125
シグナスX

車体の大きさは
PCX>シグナス>アドレス
の順に大きい。
車体が大きいほど特に高速走行時に安定しますが、取り回しが悪くなります。

足元がフラットなのはシグナスとアドレスで、PCXはフラットでないです。
足元がフラットなら物や足を置くことができるので便利ですが、車体剛性が落ちます。

取り回しがしにくくても安定したい方はPCX
安定しなくてもいいから、価格が安くて取り回しを優先したい人はアドレスv125
趣味で原付に乗りたい方はシグナスX
という選び方もアリだと思います。


原付を購入して何かあっても自己責任でお願いします。